コロナ禍の暗い時代には暗い時代が舞台のディズニー映画を見よう
こんにちは、うぉるぱです。
今年も早いものでd_adventカレンダーの季節ですね!
d_adventカレンダーには去年と一昨年も一応参加させて頂いたので、お時間あればぜひこちらのブログも読んでくださ〜い!!!
waltorangejuice.hatenablog.com
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今回はテーマを「コロナ禍の暗い時代には暗い時代が舞台のディズニー映画を見よう」としました。
(少しタイトル長めになってしまいました笑)
今年はコロナでなかなか頻繁にパークに行けなかったので映画系で書かせて頂きたいと思います!
テーマ設定の理由
今年はコロナウイルスの影響で未曾有の一年でしたね。
最近はまた感染者や重症者も増えたりと、2020年は最後の最後まで不安が消えることはなさそうです…(ぴえん)
コロナでエンタメはひどく影響を受けていて、ディズニー関係でも明るいニュースは多くはなかったですね。
今まで当たり前に見れていたショーやパレードが見れなくなり、海外パークに関しては開いてすらいないところもあって本当に辛い限りです…
ただ今年はディズニープラスが日本でもサービス開始となり、お家での時間も増えたことからディズニー映画を観る機会は増えたのではないかと思います。
こんな時代こそ明るい気持ちにさせてくれる映画を見たいという気持ちが芽生えるかと思いますが、ただ底抜けに明るい映画を見ても何か今の時代と違うしなぁと共感できないと感じる方もいるかと思います。
そこで今回は現在のコロナ禍のように社会情勢的にも経済的にも辛く厳しい時代を舞台としたディズニー映画を紹介できればと思っています。
具体的には戦時中や恐慌の真っ只中という時代背景の作品を紹介します。
戦争といっても遠い昔のスターウォーズとかでもなければ、古代中国のムーランとかでもなく、 20世紀前半あたりの戦争や恐慌を扱った作品を紹介したいと思います。
かといって『空軍力の勝利』みたいなゴリゴリ戦争映画を紹介する訳ではないです笑
作品の時代設定としては暗いですけど、お話全体としては明るいものが多いので安心してくださいね。
あと「ディズニー映画」の定義に関しては今回はかなり広義で使わせてもらっています笑
一応紹介する4つはディズニープラスで見れる作品なのでよければぜひ見てみてくださ〜い!
ピーターパン2
まず1つ目に紹介するのは『ピーターパン2』です。
ディズニー好きの中では結構な人気作で、今年のディズニーオンクラシックでも取り上げられてましたね。
この作品は今は亡きディズニートゥーンスタジオによって作られたピーターパンの続編になります。
設定としてはウェンディが大人になった世界なのですが、舞台は第2次世界大戦下のロンドンです。
ドイツからの空爆や戦闘機などが普通に描かれていて正直ディズニー映画としては異色かと思います。
この作品の主人公はウェンディの娘のジェーンなのですが、幼いながら戦争の時代の中で育っているので夢を見ることをやめてしまいます。
ピーターパンのお話なんか子供だましだと小さい子供ながら思ってしまうんです…
ここらへんのシーンは本当に見ていて苦しくなります…
ただその中で流れるI'll tryという曲はとてもとても素晴らしい曲なので全人類に聞いてほしいですね!
(今年のディズニーオンクラシックでこの曲が扱われなかったのが結構ショックでした…笑)
この作品の素晴らしい点として挙げられるのは、”信じること”の重要性が暗い時代という舞台設定を通して強く描かれていることです。
これは今のコロナの時代においても言えることであると思います。
コロナによって様々な立場の人が苦しい状況に立たされたと思いますが、未来に希望があると”信じること”をやめてはいけないですね。
自分にも言い聞かせるように今回のブログを書いています笑。
そンな前向きなメッセージを伝えてくれる素晴らしい作品ですし、個人的にはこの作品のオープニングとエンディングがとてもお気に入りで完成度の高い作品だと思っているのでまだ見ていない方はぜひ見てみてください!
メリー・ポピンズ リターンズ
2作目は『メリー・ポピンズ リターンズ』をご紹介したいと思います。
こちらも続編で日本では昨年公開された比較的新しい映画です。
私は大好きな作品なんですが、『メリー・ポピンズ』の続編としてはイマイチかなという感想をお持ちの方もいるみたいですね。
設定は1934年のロンドンで世界恐慌の真っ只中です。
この続編の中のお父さんマイケルは銀行で雇ってもらいつつも借金を返さなければいけないという厳しい状況で、さらに妻を亡くして家族を守るのにも一苦労という状態です。
子供達にとってもお母さんが亡くして子供心を忘れてしまっているという様子で冒頭は結構暗めの展開です。
ただメリー・ポピンズという明るい存在と素敵な曲の数々によって物語は明るい方向へと進んでいきます。
曲の中でも特に私が心が沈んだ時に聴くことが多いのはTrip a Little Light Fantasticという曲です。
暗闇の中で小さな灯火をつけるように、暗い気持ちになっても少しずつでいいから希望を見出していこうというメッセージが伝わります。
Trip a Little Light Fantastic (From "Mary Poppins Returns")
『メリー・ポピンズ』オリジナル版の魅力は、素晴らしいミュージカル作品であると同時に人生を豊かにするような考え方を教えてくれるところだと思っています。
その点で『メリー・ポピンズ リターンズ』はその要素を継承して、暗い時代に描くからこその魅力も引き出せていたと思います。
曲も『ヘアスプレー』などでお馴染みマーク・シェイマンさんなので素晴らしいものばかりで、キャスト陣も超豪華なのでぜひ見て欲しい作品です!
最初見たときはあんまりだったという方もぜひこのコロナ禍の時代にもう1度見直してほしい作品です!
ベットかざりとほうき
次に紹介するのは『ベットかざりとほうき』です。
こちらは日本では円盤化されていないというマイナー作品ではありますが、ディズニープラスで見ることができます。
私も割と最近初めて見ましたがとても好きな作品でした。
この作品は1940年のイギリスを舞台にしています。
第2次世界大戦の時代なのでドイツ軍も作品中に描かれています。
そして『ピーターパン2』でも描かれていたようなロンドンの空襲を逃れて田舎に疎開してきた子供達が登場します。
先ほど紹介した2作品と同様にこの作品も子供たちは魔法を最初信じません。
暗い時代は子供達から想像力を奪ってしまうのでしょう…
今の子供達にも夢を見させてあげたいものです。
この作品の魅力をうまく紹介してくださっているブログがあるのでぜひそちらを見てください!
(私にはこの方以上に的確に魅力を伝えられる自信がないので笑)
少し紹介が雑になってしまいましたが、ディズニーらしさもあり全体の雰囲気としてもそこまで暗くない作品なのでオススメです!
サウンド・オブ・ミュージック
最後にご紹介するのは『サウンド・オブ・ミュージック』です。
こちらは20世紀FOXが配給していた作品ですが、ディズニーが買収したことによって今は一応広義のディズニー映画です。
昔の名作映画あるあるですけど175分もあるかなり長めの作品です笑
ドイツのオーストリア併合の時代を描いており、軍人なども登場します。
退役軍人のトラップ大佐の子供達は軍隊式に厳しく育てられている中で、家庭教師としてマリアが来て子供達と家庭を明るくするというようなストーリーです。
メリー・ポピンズ役を演じたジュリー・アンドリュースが主役とあって『メリー・ポピンズ』に似たメッセージ性もありとても素敵な作品です。
JRの「そうだ、京都へいこう」のCMでもお馴染みの「私のお気に入り」など誰もが聴いたことのある曲がたくさんあってミュージカル映画のザ・名作という雰囲気です。
この作品も後半などに少し暗い場面もありますが、全体的には楽しいミュージカル作品なのでめちゃくちゃ長いというハードルさえ乗り越えられれば楽しめると思います笑
最後に
私が勝手にセレクトした4作品を紹介してきました。
まだまだ戦争などを舞台にした作品はあると思いますが、特にこの4作品はぜひ見ていただきたい作品です。
暗い時代を舞台にした作品こんなのもあるよーっていう方はぜひコメントやTwitterで教えてくださいね!
最後になりましたが、
皆さんコロナで色々大変ではある中でも希望は持ち続けていますか?
今後いつ当たり前だった日常が戻ってくるかなんてわかりませんけども、辛くなったらディズニーを頼りにして希望を捨てずに生きていきましょう。
私も負けずに頑張りたいと思います!
最後までブログを読んでくださいましてありがとうございます。
文章書くの下手くそで書くのも遅いものでなかなかブログ更新できてないですが、今後もぜひ読んでくださるととてもとても喜びます!
ありがとうございました〜!!!