ディズニーランドパリへの旅行を計画している方向けのブログ

こんにちは、うぉるぱです。

 

年末年始に、開演30周年を迎えたディズニーランドパリ(以下DLP)へ行ってきました。

青空によく映える「眠れる森の美女の城」

初めてのDLP、そして初めてのコロナ禍の海外旅行だったので、色々と書き残していきたいと思います。

コロナ禍のDLP旅行についてのブログはそこまで多く書かれていない印象なので、今後パリへの旅行を考えている方の手助けになればと思います。

またDLPでの年越しに関してもあまり多く語られていない印象があるので、書き起こしていきます。

 

パリでの5日間の旅行記も今後書くつもりなので、そちらも読んで頂けると大変喜びます。

ディズニーランドパリでのヘアカットについては、以前ブログを書いておりますのでそちらもぜひ合わせてお読みください!

waltorangejuice.hatenablog.com

 

 

旅程

今回は年越しイベントを目当てに年末年始に行ってまいりました。

年越しのマッピングショー

日数としては4泊6日(12/29-1/3)で、ほとんどの時間をDLPで過ごしました。

チケットは5日分購入して、トータル時間で言うと丸3日ほどDLP内にいたことになります。

パークを満喫するのに何日あれば足りるかという質問に関しては、完全にディズニーパークの楽しみ方によるので他人の考え方は当てにならないと個人的には思ってますが、私の体感では3日あれば幅広く楽しめる気がします。

私はアトラクションもショーもグリもレストランも床屋にも行きたいという雑食系の欲張りな楽しみ方だったのですが、ホテルの1時間アーリーのおかげもあって丸3日の滞在で十分楽しむことができました。

逆にそこまでショーとかグリは興味ないという方は、2日あれば十分な気もします。

あくまでも個人の考えなので、色んな方のご意見を参考にしてみてください。

 

今回は、DLP以外にノートルダム大聖堂シャンゼリゼ通りのディズニーストアにどうしても行きたかったので、半日だけパリ市街も立ち寄りました。

ノートルダム大聖堂

市街地や電車の治安が少し不安だったので、夜にはDLP付近に戻れるように予定を組んだため、市街地の滞在時間が少し短めになってしまいました。

少し駆け足の散策でしたが、半日あればDLPからパリの中心街まで行って、ちょこっと見て、戻ることは可能でしたので、ディズニーパークと合わせてディズニー映画の聖地巡礼を軽くしたいという方は最悪半日用意しておけば問題ないかと思います。

細かな旅行の詳細については、今後の旅行記で紹介します。

 

ホテルとチケットと年越し

今回ほとんどの時間をDLPで過ごす予定を組んだので、ホテルは公式のディズニーホテルにしました。

ディズニーホテルの中でも比較的リーズナブルで、カーズがテーマのホテルサンタフェを選びました。

ホテルサンタフェのエントランス

ディズニーホテルの中ではパークから遠い方ですが、そこそこの頻度で無料のバスが出ていてすぐ着きますし、ディズニーホテルの感あるキャラクター色で雰囲気としても満足でした。

 

先ほども少し触れましたが、公式ホテルに宿泊するとパークに1時間早く入ることができます。

ですのでDLPを1番の目的で行く場合は、ディズニーホテルがオススメです。

 

予約は日本の旅行サイトで掲載しているものがあまり多くはなかったので、公式サイトで予約しました。

公式サイトで予約をすると、チケットとホテルがセットのプランしか予約できないようです。

しかも、「n泊する場合、n+1日分のチケットが付く」というプランしかありません。

私はもともと4泊で3日分のチケットがあれば良いかなと思ってたのですが、そのような買い方はこの公式サイトではできないとのことでした。

 

少し困ったので公式サイト内のチャットでどうにかできないか質問してみました。

公式サイトではチャットが表示されて質問することができます

そうすると、2泊+3日分チケットのプランで予約して、2泊分足したいと電話で伝えれば良いよと言われました。

DLPヘルプ用のTwitterアカウントのDMで一応同じ質問をしてみても、やはり同じような回答が返ってきました。

Help用アカウントでも質問ができます

とりあえず電話するしかないと悟ったので、とりあえずウェブサイトで3泊+4日分のチケットのプランを予約して、電話で1泊足すという手段を選択しました。

電話を掛けて10分ほど待ってようやく繋がって1泊増やしたいと伝えると、増やした日は違う部屋になるし、1泊増やすのと1泊+1日分のチケットを増やすのだとそんなに値段変わらないよと言われ、結局1泊+1日分のチケットを増やしました。

そこそこの時間電話したにも関わらず、結局ウェブサイトで4泊+5日分のチケットを買うのと変わらずという結果になり、高い国際電話料金を取られただけで終わってしまいました…

 

公式サイトの色んなページを見ても、細かいところは全部電話で伝えてねという感じだったので、本来は電話は融通が効く手段なのかもしれません。

ただ、国際電話の料金は高いのと日本語で対応できる方はいないとのことなので英語力と相談しつつ使う必要があるみたいです。

 

年越しのパスポートについても触れておきます。

年越しのパスポートは、公式サイトでホテル+チケットのプランと一緒に購入する場合、15%OFFで買うことができました。(割引後の価格:日本円で13,000円ほど

すぐ売り切れるのかと思いきや、夏頃に売り始めて私の記憶が正しければ10月くらいまでは全然売れ残ってました

このパスポートはディズニーランド側しか入れないのですが、スタジオパーク側では通常のチケットで24時過ぎまで滞在できたようなので、そちらを選ぶ人もいたのかもしれないですね。

年越しパスポート購入者に配られるリストバンド

年越しパスポートを持っていると、ディズニーランドに20時から夜中の2時まで滞在できて、豪華なショーをたくさん観ることができました。

昨年はグリも開催されていたようですが、今年は残念ながらありませんでした…

それでもお値段以上の価値があったと思いますので、年越しDLP超オススメです

こちらも詳細な内容については、また後日旅行記に書きたいと思います。

 

少し余談ですが、ホテル予約を公式サイトで完了させた後にアプリと連携させる際に、予約番号と名前を入力する必要があります。

この名前は基本的にディズニーアカウントに連携された名前で通るようになってるはずなんですが、日本語のままだとエラーになるのでディズニーアカウントの名前をアルファベット表記に変える必要がありますので、ご注意ください。

アプリ内のホテル予約連携画面

そして逆に東京ディズニーリゾートのアプリでグッズなどをオンラインで購入する際は、アルファベット表記だとエラーになることもあるので、切り替えがめんどくさいですが対応する必要があります。

 

空港とパーク間の交通手段

千葉にあるのに東京ディズニーランドと同じ原理で、DLPもパリと言いながらパリにはございません。

郊外にあるので、空港からはバス・電車・タクシーなどの交通手段を使う必要があります。

おそらくバスと電車の2つが主流な行き方ですが、私は今回バスを選択しました。

行く前にどちらも選ぶか大変迷ったのですが、実際行ってみてバスがとても楽だったのでバスの良さを語ります。

空港とディズニーホテルを結ぶMagical Shuttle

まず、事前にバスのチケットはネットで購入が可能です。

往復分をまとめて購入することで少し安く買うことができます。

チケットは時間を細かく指定するわけではないので、飛行機の到着が遅れてもあまり問題ないのがありがたいです。

購入後チケットがダウンロードできるので、それをスクショでスマホに保存しておくか紙で印刷しておきます。

 

バスの乗り場はJALエールフランスを利用の場合、ターミナルを出て乗り場まで1分かからないくらいの距離にあります。

ターミナルからすぐにあるバス停

乗り場のすぐ近くには、チケットの購入カウンターもあるのでその場でチケットを買うことも可能です。

乗り場でチケットのQRコードを読み取ってもらえればあとは乗るだけです。

荷物は自分でバスの下に入れる必要がありますが、それ以外は1時間弱揺られるだけでホテルに到着します。

席も思ったよりちゃんとしたもので、快適でした。

しっかりとしたバスの座席(USBのコンセントもwi-fiも完備)

それぞれのホテルに立ち寄ってくれるので、「〜ホテル着いたよ」って運転手さんが言ったら降りて自分で荷物を出します。

私が行った際は、行きは広い車内に3組しか乗車しておらず、帰りも半分も埋まってないような混み具合でした。

電車の方が時間的には早いようですが、治安などを考えるとバスでホテルまで直行できる方が心の余裕的に楽なのでオススメです。

 

レストラン予約・プレミアアクセス・ショー予約

レストラン予約は、ホテル宿泊者の場合1年前(?)からアプリにて予約できるらしいです。

チェックインの時に知りました()

アプリ内には12ヶ月前から予約できるとの表示

そのせいかキャラクターダイニングの予約が全く取れず、直前にキャンセルが拾えないかやってみても拾えず、今回のDLP旅行の唯一の心残りになってしまいました。

一応Walt'sというレストランとレミーのレストランの予約は、2ヶ月前くらいに取ることができました。

どちらも素晴らしいテーマのレストランだったので、とてもとてもオススメです。

アプリ内の予約一覧画面

レストランの予約をしすぎるのも行動に制限ができてしまうので、5日の滞在で2つの予約でちょうど良かったくらいです。

予約不要のレストランにも素晴らしい場所がたくさんありますので、レストラン予約ができなくても凹まないでください。

 

アトラクションは、東京と同じくプレミアアクセスがあります。

アプリのプレミアアクセス購入画面

こちらは事前に購入が可能で、どれくらいの混雑度かわからなかったので買うとしても当日買おうという心持ちで行きましたが、結局買う必要はなかったです。

ホテルのアーリーが2日分くらいあれば、人気アトラクションは大抵乗れます。

年末年始で乗れたので、比較的どのシーズンでも問題ないかと思います。

滞在が短い場合は買ってもいいかと思いますが、その場合も悩む場合は当日買うのでもいいかと思います。(どのアトラクションが残っているかわからないですが)

 

ショー座席予約できるのですが、こちらもアーリーがあって日中に人気アトラクションに乗る必要がないのであれば、いらない気がします。

アプリのショー予約画面

いい席で観たい場合は買うべきだと思いますが、とりあえず観たいという方は30分前くらいから並べばそこまでいい席ではないですが観れるかと思います。

 

少し余談ですが、パリは想像以上にグリが混んでます。

2時間くらい待つゲストがザラにいますので、人気キャラのグリはある程度時間に余裕を持って行った方がいいかもです。

特にプリンセスパビリオンというプリンセスとのグリ施設は激混みなので、アーリーを活かして並ぶのもありです。

 

コロナ関連・海外旅行保険

マスクをしている人の割合についてですが、もちろん多くはなかったです。

ただ全くしていない訳でもなかったです。

特にキャストでマスクをしている人はちらほらいました。

私はずっとマスクをしていたのですが、それで変な目で見られることはなかったです。

 

旅行の保険に関しては、コロナ禍で海外に行かれた先人たちからの知恵として現地の医療機関で医療費を立て替えなしに払ってくれるというキャッシュレス診療があるものがいいとのことでした。

私は今回たびほを選びましたが、キャッシュレス診療に対応している保険は色々と種類があるみたいなので他の条件で比較してみるといいかもです。

 

また日本に帰国する際には、2023年1月現在Visit Japanの登録が必要です。

帰りの飛行機に乗る際にも確認されましたので、日本出国前に準備しておくといいかと思います。

 

免税

DLPのショップでの商品購入は免税することができます。

一定額以上という金額が決まっているので、1日にまとめてお土産を買うことをオススメします。

「ディズニーランドパリ 免税」と調べるとたくさんやり方がでてくるので、そちらを参照ください。(説明省いてすみません)

返ってくる額はそこまで多くないですが、少しお得感があります。

パーク内での免税の処理を行うティーホールは混みがちで、免税も手作業でレシートの内容を打ち込んでいたので、時間に余裕を持って行くことをオススメします。

ティーホールには貴重なお宝も飾られています

また空港での処理も必要なので、少し時間に余裕を持って空港に到着することが望ましいです。

空港内の免税処理機械

 

気候

今回年末年始に行くということでかなり防寒対策をして行きましたが、ヨーロッパが暖冬ということもあり思ったほどは寒くありませんでした。

なんなら東京の方が寒かったです。

ただ冬に行く場合は、カイロマフラー手袋などは絶対あった方がいいです。

雨が降るとやはり冷えるので、冬は防寒対策はし過ぎるくらいでいいと思います。

年越しの瞬間もそこまで冷えなかったのでなんとかなりましたが、長時間ショーなどを待つとなるとブランケットなどはあってもいいかもしれないです。

 

最後に

色々と今回の旅で学んだことを書いてきましたが、初めてのパリ旅行でしたのでもし間違っていることなどあれば申し訳ないです。

2023年はDLP30周年のフィナーレがありますし、今後行かれる方も多いと思いますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

TwitterのDMなどでご質問して頂ければ答えられることは答えますので、行く前に不安なことなどございましたら遠慮なくどうぞ!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

次回以降の旅行記もお楽しみに!