ソアリンのガイドツアーを体験してきた🦅
こんにちは、うぉるぱです。
先日ソアリンのガイドツアーに参加してきましたので感想を書いていこうと思います。
これから体験する方もいらっしゃると思うので、ツアーの内容のネタバレなしとネタバレありでそれぞれ書きますので、内容を知りたくない方はネタバレなし版だけをお読みください。
全体としてこのガイドツアーは多くの人にオススメしたいものだったのですが、少し気になった部分があったためそちらはネタバレあり版で書いていこうと思います。
ネタバレなし版
まずネタバレなしでこれから体験される方向けに書いて参ります。
このガイドツアーの詳細としては以下の通りです。
ツアー形態
グループツアー(最大6名)
所要時間
約1時間
料金
1名 6,000円(税込/大人・中人・小人 均一料金)
※3才以下は無料。
特典
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の体験(キャストは同乗しません。)、記念品のお渡し
【公式】【ガイドツアー】ディスカバー・ザ・マジック(ソアリン:ファンタスティック・フライト)|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
体験し終わった最初の感想は、あっという間の充実した1時間だったなというものでした。
普段じっくりと見れないキューラインのプロップス達をじっくりと見ながら解説を聞けるため非常に貴重な時間でしたし、場所的に近付けないものはiPadで写真を見せてくださるので不自由は全くなかったです。
アトラクションを体験するまでにガイドツアーキャストさんがワクワク感を高めてくれるという点はガイドツアーならではの体験でしたし、体験後に最高の体験だったことを一緒に参加した方々と共有できるのも非常に良かったです。
またガイドさんそれぞれの推しポイントを聞ける点も大きな魅力だなと思いました。
施設内の絵などの今まで気付かなかった部分に注目する視点を得られたこともガイドツアーに参加したからこそだったと思います。
この部分に関してはガイドさんが変わることで違ってくるところでもあるので、毎回違った体験ができるかなと思います。
内容面に関してはソアリンが好きな方にとっては知っている部分も多いかとは思いますが、個人的にはそれでもぜひ参加をオススメしたいと思います。
記念品も非常にいいデザインなので記念品目当てで行くのもありかと思います。
私はソアリン未体験の同行者を連れて行ったのですが非常に満足していました。
しっかりと1から物語を解説してくれてそのまますぐにアトラクションを体験できるという点で初心者にも優しいと思います。
初めてソアリンに乗るという方を連れていく時にこのガイドツアーを利用することはかなりアリなのではないかと思います。
特にソアリンのスタンバイパスが開園してすぐなくなってしまうような場合も確実に体験できるのでオススメです。
ネタバレなし版の感想はこんな感じです。
とりあえず気になってる方はぜひ参加してみて欲しいと思います!
ネタバレあり版
こちらからはネタバレあり版です。
まだガイドツアーに参加していないので読みたくないという方はブラウザバックして、また参加したら読みにきてくださいませ。
内容部分で引っかかったのは2ヶ所ほどございます。
この2点が私が担当して頂いたガイドツアーキャストさんが独自に発したものであるのか、台本にそう記してあるのかは不明です。
まず1ヶ所目は冒頭の部分です。
最初にファストパス発券所で集合しその後少しお話を聞く際に、世界中のパークにソアリンがあるという話題を出していました。
その中で「世界中のソアリンでそれぞれがテーマが違うので、システムが同じだから乗らなくていいやと思わずに、ぜひ海外でも乗ってくださいね」といった内容がありました。(完全なセリフそのままではありません)
博物館を訪れるゲスト向けに話すのではなく、アトラクションとして乗る人向けに話すのは特には気にならなかったんですが、「システム」という言葉をキャストさんから聞きたくはなかったなというのを思ってしまいました。
自分でも神経質になりすぎな気もしますが、あくまでもキャストさんはパークに馴染んだ存在としていてほしかったなと思っちゃいました。
少し気にしすぎかもですね…笑(めんどくさいヲタクでごめんなさい)
2ヶ所目は博物館内での解説です。
展示や壁画に関して「ファンタジー」という表現を使用し、その後のドリームフライヤーでの体験も「ファンタジー」な出来事が起こるかもしれないという案内を受けました。
「イマジネーション」という表現がソアリンについて表す時に使われてことが多いイメージで、ソアリン関連で「ファンタジー」という表現を初めて耳にしました。
博物館を訪れたゲストは、さまざまな展示物を見ながら館内を巡り、カメリアの功績を称える特別展のギャラリーに入ります。そこでゲストは、カメリアのスピリットとの不思議な出会いを体験し、最後にはカメリアが仲間とともに開発した空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーに乗り込みます。「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超え、どこにでも行くことができる」と信じていたカメリア。その思いが込められたドリームフライヤーとゲスト自身のイマジネーションや夢を見る力が、ゲストを壮大で爽快な空の旅へと誘います。
「ファンタジー」と「イマジネーション」の区別に関しては、下記を参照したいと思います。
15世紀に英語ではfancyという語が派生し、以後心象形成能力としてはこの「空想力(ファンシー)」が「想像力(イマジネーション)」と混用されたが、19世紀にコールリッジは、対象と融合統一する詩的創造力が想像力であり、空想力は、対象を単に結合する能力にすぎないとして、両者を厳密に区別した。
個人的な感覚としても「ファンタジー」はいい意味でも悪い意味でも根拠のない空想というイメージで、「イマジネーション」はある程度の道筋の立った想像性というイメージです。
ソアリンでドリームフライヤーが飛ぶことは確かに魔法でもあると思うのですが、先人たちの飛ぶことへの果てしないアプローチがあってこそ飛ぶという文脈があると私は考えています。
なので展示の中で空飛ぶ絨毯や魔女のホウキに関して「ファンタジー」と感じることは確かに間違いではないですが、それらもドリームフライヤーを飛ばすための「イマジネーション」の重要な1つであることも揺るぎない事実であると思います。
絨毯やホウキで飛べるわけがないと「ファンタジー」として馬鹿にするのではなく、絨毯やホウキで飛ぼうとしたれっきとした1つのアプローチにリスペクトを示すべきだと考えます。
ファンタスティック・フライトというソアリンの副題にある「ファンタスティック」という言葉は「ファンタジー」の形容詞形でもありますが、この意では使用されておらず「素晴らしい、感動的な」という意で使われていると考えています。
「ファンタジー」の形容詞形であるとした時に「空想的で奇妙」といった少しネガティブなニュアンスがあるようなので、その意味をファンタスティック・フライトという名称に感じさせないためにも、「ファンタジー」という表現はガイドツアーに使わない方がいいのではないかと思いました。
少しこちらも考えすぎではあると思いますが、表現までしっかりと考えてくださるとより嬉しいなと思いました。
わがまま的な感じで色々と書いてきてしまいましたが、ネタバレなし編にも書いた通り体験としてはとても良かったです。
知らない情報もありまして、カメリアのお母さんの名前を初めて知った気がします。
ジュリアーノ・ファルコさんというお名前だそうです。(私の耳が正しければ)
この名前は他にどこかに記載があるか私にはわからなかったので、もしどこかのサイトやプロップスにあるよということであればぜひコメントやTwitterで教えてくださいませ。
今回もブログをお読み頂いてありがとうございます。
ぜひソアリンのガイドツアー体験した方はご感想を教えてください!