噂の実写ムーランを観た
こんにちは、うぉるぱです。
かなり久しぶりにブログを書きます笑。
今回は実写ムーランを観たので感想を書いていきたいと思います。
基本的にはネタバレありで書いていこうと思うのでご注意を!
ムーランは劇場公開ではなくディズニープラスで3000円を払って見るものでしたが、色々と政治的な問題もあってこの作品に課金したい気持ちは正直なかったです。
ただ『南部の唄』のようにこの先ずっと見れなくなりそうな気もしたので、友達と割り勘鑑賞会をして1000円だけ払って見ました。
全体的な感想としては 1000円ならいいけど3000円は払えない作品 だなぁという感じです笑。
それでは内容について詳しく書いていこうと思います!
- 歌とアクション
製作前から言われていた全く歌わないという面は、逆にあれで歌ったら変になりそうだったので歌わなくて正解でしたかね笑。
アクションムービーに全振りしてたのでそこはよかったと思います。
ところどころリフレクションのメロディが聞こえたのでそれで十分でした。
アクションに関しては、ただの剣術とかだけでなく蹴ったりするアクションが多く少林サッカーみを感じました笑
- 魔女
ただあんまりだったなぁと思ったところは魔女ですね笑。
今回話をアクション寄りにしたことでアニメーション版とは大きく異なるのがキャラ構成でした。
魔女が登場するというのは早い段階から話題にもなっていたので、観る前は大きな役割があるのかと思ってました。
もちろんそこそこ大きな役割はあったと思いますが、行動の動機とかが少し伝わりづらい感じがあって、最後ムーランのために命を落とすほどかなぁと思ってしまった部分はありましたね…
- カミングアウト
他によかったところを挙げるとすれば、ムーランが自分から女性であると打ち明けるところですかね。
アニメーション版では怪我した時に医者が気付くというような描写だったと思いますが、そのバレ方に若干の違和感を感じていたところがあったのでこの変更はよかったと思います。
3つの信念の「真」という話の展開とうまく絡めていて展開としても悪くなかったと思います。
書いてると意外といいところがあったのでもう少しよかったところ書いていきますね笑
- 妹の描写と恋愛描写
個人的によかったと思ったところはムーランの妹が描かれていたことですかね。
女性に対してムーランのようにみんな強くなりなさいというより、それ以外の形もあるよという可能性を示している気がしました。
(女性は強くなくていいって思ってる訳では決して無いです笑)
『プリンセスと魔法のキス』でティアナだけでなく従来のプリンセス思考を持ったシャーロットを描くことで、多様な可能性を示していたのと同じ感覚を覚えました。
妹がお見合いしたというのは若干微妙な気もしましたが、それでいい相手と巡り合ったというような描かれ方だったのと自由な恋愛は時代的にそぐわないのなら正しかったのかなという気もします。
あとはムーランに関して無理に恋愛関係に持っていかなかったのも好印象でした。
だからこそムーランと妹と対照的に描いていて多様性を感じられました。
- その他
それ以外の印象では、ローグワンにも出ていたドニーイェンがカッコよく惚れてしまいましたね笑
あとはカメオで登場していたアニメーション版の声優のミンナ・ウェンもとても素敵でした!
あと攻めてくる敵がフン族から柔然に変わっていて、時代設定が少し新しくなっていたのも印象的でした。
色々と問題はありましたが、中身だけで判断するとそこまで悪くなかったようにも思えます。
ディズニー社にはしっかりと間違いを正して、またいい映画を作って欲しいと思います。
今後見れなくなる可能性がなくもない作品なので、自分用の感想のメモみたいに雑になってしまいましたがこれで以上です。
読んでくれた方ありがとうございます。